マイカーを保有するよりも、お得な場合があることからカーリースが注目を集めています。このカーリースは外国人が利用することも可能なのでしょうか?

ここでは外国人でもカーリースを利用できるのか、利用するにあたっての注意点はどんなものがあるのかということについてまとめました。

またカーリースを利用するには審査がありますが、どのような基準が設けられているかについても紹介します。審査に落ちた場合、カーリースを絶対利用できないかというとそうではありません。

審査落ちになった場合の対処法についてもまとめましたので、参考にしてみてください。

カーリースを外国人が利用することは可能か?

カーリースを外国人が利用することは可能か?
カーリースのサービスを外国人が利用することは果たして可能なのでしょうか。まずはこの基本的なポイントについてみていきます。

結論からいうと、外国人でもカーリースを利用することは可能です!ただ、その際に提示しなければならない必要書類がいくつかあります。

車のリースは外国人でも利用可能!契約時の必要書類とは?

リース会社によって若干対応は異なるかもしれませんが、外国人でもサービスを利用することは可能です。手続きについても日本人の場合と一緒です。

カーリースに申し込むためには所定の申請書類を作成して、身分証明書を併せて提出します。リース会社の方で審査が行われ、問題なければ車がリースされます。この流れは外国人でも一緒です。

審査に受かるかどうか心配という方もいるかもしれませんが、リース会社の中にはスマホなどで簡易審査が受けられるサービスを用意しているところもあります。このサービスを使えば、自分の条件で審査が受かるかどうか簡単にわかります。

審査に引っかかるかもと思っているのであれば、簡易審査を利用しましょう。

在留カードの提示は必須

在留カードの提示は必須
通常個人がカーリースの申し込みをする際に必要な書類は以下の3つです。

  • 運転免許証や本人確認書類
  • 通帳など口座番号のわかるもの
  • 車庫証明 など

上記の必要書類は外国人も一緒で用意する必要があります。また、これらに加えて「在留カード」も必要になります。

在留カードは合法的に日本に滞在している方に対しては、必ず発行されているはずです。これを提出しないと不法滞在のある外国人に車をリースする形になってしまいます。

中には在留カードを紛失してしまったという方もいるかもしれません。その場合、役所で所定の手続きをすれば再発行してもらえます。

リース契約できるのは、在留カードに明記されている期間に限定されます。長期のリース契約を希望しているのであれば、在留期間が残っているかどうか確認しましょう。

必要書類について

外国人の方がカーリースを利用する場合、いくつか必要書類を提出しなければなりません。どんなものが必要か、これはリース会社によって異なります。

少なくても運転免許証と銀行口座に関する情報は必要です。月額料金を払うにあたって、口座からの自動引き落としを採用しているところがほとんどだからです。

口座番号のわかるものですが、預金通帳を提出するといいでしょう。ネットバンキングの場合、紙の通帳を持っていない場合もあるかと思いますがその場合はキャッシュカードを提出すれば問題ありません。

また、印鑑も必要となりますので、銀行に届け出ているものを用意してください。

以上で紹介したものは必要最低限のものです。リース会社によっては追加で必要な書類が出てくるので、案内に従って用意しましょう。

国際運転免許証で運転できる?

国際運転免許証で運転できる?
カーリースの申し込みをする際には、運転免許証の提出が必須です。通常であれば、日本の運転免許証が必要になると思ってください。

外国人の方の場合、国際運転免許証しか持っていないという方もいるかもしれません。リース会社によっては、国際運転免許証でも認めているところもあります。

ただし、国際運転免許証の場合は有効期間があります。発行からかつ入国日より1年間です。

国際運転免許証には運転できる車両区分が設けられているはずです。その中でも「B、C、Dにスタンプがあるかどうか」確認しましょう。

Bは普通車、Cは大型貨物車、Dは大型乗用車です。これらの車両であれば、リースして運転できます。

海外の運転免許証でリース契約できるか?

リース会社によっては、特定の国の運転免許証でもリース契約できる場合もあります。ただし、その場合には免許証とその内容を日本語に翻訳したものを一緒に提出してください。

日本語による翻訳文ですが、各国大使館や領事館で作成してもらえます。またJAFでも作成しているので、問い合わせてみましょう。

ただしこの場合、運転できる期間も限定されるので注意が必要です。リース会社によって扱いは変わりますが、日本に上陸してから1年間可能というケースが多くなっています。

特定の国の運転免許証で申し込む場合、運転手のパスポートも併せて提出するところも少なくありません。リース会社の案内に従って手続きを済ませましょう。

外国人とカーリースの審査

外国人とカーリースの審査
カーリースのサービスを受けるにあたって、審査が実施されます。これは日本人・外国人関係ありません。

カーリースの審査はどのように実施されるのでしょう。リース会社独自の基準を設けていますが、一般的な審査基準についてまとめました。

カーリースで審査不要なところはある?

カーリースの中でまったく審査をすることなく車を貸し出すところはありません。それは、カーリースのシステムが関係しているためです。

リース契約の場合、リース会社が利用者に変わって車両を購入します。そして一定期間、利用者に貸し出すサービスです。

もし、やみくもに誰にでも貸し出すと、車は渡したけれどもリース料金を支払ってもらえないというケースが出てくるかもしれません。そのようなリスクを回避するために、審査して料金を支払ってもらえるだけの経済力と信用力があるかチェックするわけです。

審査はリース会社それぞれで行うため、リース会社によって、審査の難易度は異なります。心配であれば、審査の甘いといわれているリース会社に申し込みましょう。

カーリースの審査基準

カーリースの審査は、リース料金の支払いができるだけの経済力を有しているかどうかをチェックしています。

まず、申込書に記載されている年収などの属性情報は考慮されます。

その他に重視されるのは、信用情報機関の情報です。信用情報機関には個人のローンやクレジットカードの契約情報や支払い履歴などをカバーしています。

延滞情報が複数あると、リース料金を支払ってもらえないリスクがあるとして審査が厳しくなりがちです。債務整理などのブラック情報があると、リース契約するのは困難と考えておきましょう。

専業主婦やパート、アルバイトといった収入が少ないあるいは無い方でもリースすることは可能です。ただし連帯保証人を用意するなど条件がつく場合もありますので、注意してください。

カーリース審査が落ちてしまう人の特徴

カーリース審査が落ちてしまう人の特徴
カーリースに申し込んだところ、審査に落ちてしまったという方もいます。審査落ちになった方を見てみると、共通点がいくつかあるようです。

そこで、ここではカーリースの審査に落ちた方の特徴についていくつかピックアップしてみました。自分に当てはまる項目がないか、申し込む前にチェックしてみましょう。

申込書に虚偽がある

申込書に誤りがあると「正しい情報をあげてくれていない」とリース会社は判断します。信用力を重視しているリース会社の審査においては致命的になりかねません。

特に勤務先や勤務形態、年収に関する情報は支払い能力に直結する項目です。この部分に誤りがあると、リース会社の心象はかなり悪くなります。

中にはわざとではなく、ケアレスミスということもあるでしょう。しかし申込書では虚偽申告か、ただの誤りか見分けることはできません。

カーリースの申し込みはWebからできるところも多いです。この場合、タイプミスや変換ミスで間違ってしまう可能性があります。

申込書を作成し終わった段階で、もう一度内容を見直してください。間違いないことを確認したうえで提出すれば、虚偽で審査に引っかかるリスクを回避できます。

勤務状況に問題がある

年収が低いと審査に引っかかるリスクが高くなります。リース会社によって扱いは異なりますが、一般的には200万円未満だと支払い能力なしと判断されるようです。

もう一つ重要なのは、勤続年数です。勤続年数が短すぎると、審査ではじかれる可能性が出てきます。勤続年数が短いということは職を転々とする可能性が高いと判断されるからです。

収入が安定しないので、リース料金を今後支払ってもらえないのではないかとリース会社が懸念します。

もし転職を検討しているのであれば、転職する前にカーリースの申し込みをしましょう。前の職場における勤続年数で審査されるので、審査落ちになるリスクを低減できます。

ブラック情報のある人

カーリースの審査では、信用情報についても確認されます。もし信用情報に傷がついている場合、リース契約が成立しない可能性が出てきます。

特に厳しいのは、ブラック情報が載っている場合です。

ブラック情報とは?
長期の延滞や債務整理をした場合に記載される情報です。

いったんブラック情報が載ってしまうと、向こう5年間は消えません。その期間はまずカーリースは利用できないと思ってください。

ブラック情報はリースだけでなく、カードローンやクレジットカードの支払い履歴も含まれます。これらの支払いで過去にトラブルを起こしたことがあると、審査で引っかかるかもしれないので注意が必要です。

自分はブラックでリース契約できなくても、家族名義にする、連帯保証人をつけるなどすればリースできるかもしれません。リース会社に相談して、どう申し込めばいいか相談しましょう。

携帯のローンのある人

スマホを持っている人の中で、端末料金を分割払いにしている方もいるでしょう。これは一種のローンで、信用情報にその支払い履歴は記録されています。

1台のスマホをローンで購入したくらいであれば、それだけで審査に引っかかることはありません。ただし、複数台のスマホを分割払いで契約している場合には注意が必要です。

スマホ購入時にローンを組むと、それは負債の一種と判断されます。負債が多いとリースしても料金を支払ってもらえないのでは、とリース会社は警戒します。

もしカーリースを利用しようと思っているのであれば、複数スマホの分割払いを済ませてからの方がいいです。もしくはスマホを処分して1台だけにするなどの対策が必要です。

日本語のしゃべれない人

外国人の場合、日常会話レベルの日本語が話せるかどうかも審査基準になります。リース会社と契約をするにあたって、いろいろな説明や手続きが必要です。

この商談を進める際には、基本は全て日本語となります。商談の内容を理解できるだけの日本語の会話スキルは必要になると思ってください。

また日本でカーリースを利用して、車を運転する場合、当然のことながら日本の運転ルールに基づかないといけません。日本の運転ルールを理解しているということは、それだけの日本語のスキルを要求されます。

日本語で日常会話程度できるのであれば、語学の部分で審査に引っかかることはまずないでしょう。

カーリースの審査は甘い?

カーリースの審査は甘い?
車両関係で審査を行っているところはカーリースだけではありません。オートローンを組む際にも審査が実施されています。

一般的な傾向として、オートローンよりもカーリースの方が審査が甘いといわれています。特に銀行のオートローンと比較すると、審査は甘いようです。

なぜカーリースはオートローンと比較して審査が甘めなのか、それにはいくつか理由があります。その代表的な理由についてまとめました。

総量規制の対象外だから

貸金業者がキャッシングローンで融資する場合、貸金業法に基づいた営業が求められます。貸金業法の中には「総量規制」という項目があります。

総量規制とは?
年収の1/3を超えて融資してはならないというものです。これは過剰貸付で債務者が返済できない状況になるのを回避するために作られました。

カーリースはキャッシングローンではありません。すなわち総量規制の対象外となるので、年収の1/3という条件を確実に順守しなくてもいいということです。

もちろん年収など支払い能力は重視されますが、キャッシングローンと比較するとそこまで厳しくはありません。

車両が事実上の担保になるから

カーリースの場合、リース会社の所有している車両を利用者に貸す形をとっています。もしリース料金を利用者が支払わなければ、車を引き上げることも可能です。

カーリース契約では、貸し出している車両が担保のような役割を担っています。そのため、担保や保証人なし、相手の信用だけで貸し出すカードローンなどと比較すると審査は甘めなのです。

担保になっている車の価値は、高い状態を維持できます。リースしている車は、リース会社の方で定期的にメンテナンスを実施しているためです。車のコンディションが保たれているので、価値も高くなります。

貸し出しにあたってリスクが低いので、多少審査を甘めにしても問題ありません。

カーリースの審査に落ちた場合の対処法

カーリースの審査に落ちた場合の対処法
カーリースの申し込みをしたところ、あえなく審査落ちの憂き目に遭ってしまう方もいるでしょう。しかし、その場合でも適切な対処をすれば、次は審査通過できるかもしれません。

審査通過するためには、どのような対策を講じたらいいのか、代表的な対処法について紹介しますので、参考にしてみてください。

保証人をつける

年収や勤続年数などの属性に問題があって審査落ちになった場合、連帯保証人をつければ審査通過できる可能性が出てきます。利用者がリース料金を支払えなかった場合、連帯保証人に請求できるからです。

つまり、リース会社からしてみると、リース料金を徴収し損ねるリスクを減らせます。このため、車両の貸し出しに応じてもらえる可能性が高まるわけです。

ただし保証人をつける際に、誰でもいいという話ではありません。両親や配偶者など安定した収入のある親族に連帯保証人になってもらいましょう。

親族だと、リース会社としても身元がはっきりしていると感じます。もし周りに保証人になってくれそうな人がいなければ、保証人代行サービスがあるのでこちらを利用する選択肢もあります。

頭金を支払う

カーリースの審査に落ちて再度申し込みをする際には、頭金を支払うという条件をつけてみましょう。そうすれば、審査通過できる可能性があるからです。

本来カーリースでは月々のリース料金を支払うだけで、頭金は必要ありません。しかし、こちらが希望すれば頭金の支払いに対応してくれるリース会社もあります。

頭金を支払えば、それが一種の保証金となります。頭金を差し引いた金額がリース料金となるので、月々の支払金額を減らせるわけです。

年収の条件を満たさずに審査落ちになってしまった方は、この方法が有効といわれています。もし貯蓄など頭金を支払えるだけの資金があれば、リース会社に相談してみてください。

まとめ

①外国人でも車のリースは可能
②ただし、商談できるだけの日本語の理解力は必要
③語学力以外にも審査基準がある
④審査の難易度はオートローンと比較すると低め
⑤審査に落ちても対処法がいくつかある
カーリースってどんなクルマが選べるの?
グーネット定額乗りマガジン編集部
グーネット定額乗りマガジン編集部

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